30代になって気がついた!仕事が楽しくなった考え方

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30代になって気がついた!仕事が楽しくなった考え方

こんにちは、てんのしごと道具店の店長てんです。今日は、私が30代になって気がついた、仕事が楽しくなった考え方を5つ紹介します。これまでの経験を通じて、どのようにして仕事をより楽しむことができるようになったのか、ぜひ最後までお付き合いください。

1. 深読みをしない・させない

まず一つ目は、「深読みをしない」ということです。SNSで文房具を紹介していると、時々「たかが付箋に500円は高すぎる」といったコメントをいただきます。

以前の私なら、これを批判と受け取り自分の発信の何がダメだったのか?など自責思考に。

しかし社会人生活の中で絶対の正解はないということがわかり、今はわたしとは違う価値観の人が、こういう価値観もあるよと教えてくれているだけと思うようになりました。

深読みして自分自身や自分の価値観を否定するようなことをやめました。

同じように、「今週って忙しいんでしたっけ?」=「頼んでおいたこと、まだ終わらないの?」みたいな、深読みさせるようなテキストコミュニケーションをしないように気をつけています。

2. やらぬ後悔よりやる後悔

二つ目は、「やらぬ後悔よりやる後悔」です。若い頃の黒歴史を思い出すと、あまり具体的には思い出せないのですが、逆に「もしあの時やっていなかったらどうなっていたのだろう」と考えることはよくあります。

例えば、私は文房具デザイナーを目指して大学に進学しましたが、結局はEC運営の会社に就職しました。転職後にマーケティング職を経て、文房具のECを立ち上げることができました。「あの時、転職していないかったら」「あの時に、自分の文房具ECを立ち上げなかったら」と考えると、少しゾッとします。

思いついてやり出したことがきっかけで得られる経験が、今の自分を作っているのだと実感しています。

3. 変にこだわっても良い

三つ目は、「変にこだわっても良い」ということです。新卒の頃は、資料を作る際に見た目がきれいであることにこだわっていました。

しかし、当時の上司の指摘でチーム内での小規模な共有範囲では、そこまでの時間をかける必要がないと気づきました。

そのおかげで、たくさんの資料を短時間で作れるようになり、内容や構成に時間を割けるようになりました。見た目にこだわることを捨てることで、仕事のクオリティも向上したと感じています。

ただその反動で合理的に考えすぎてしまい、私生活でもこだわりを捨て、自分らしさがわからなくなってしまいました。

最近では、「もっとこうしたい」「手間は増えるけどやりたい」「合理的だけで判断せず、気持ちに素直に判断する」というのを心がけることで、自分らしさや個性を取り戻せてきた気がします。

迷惑をかけない範囲でこだわることは悪いことではないですよね。

4. 走り出してから考える

四つ目は、「走り出してから考える」です。会社員時代には、最短で最大の成果を出すために、全てを計画してからやるだけの状態になったら行動するという方法を学びました。

しかし、私には「すべてを計画する」ということが難しいと感じていました。経験も浅く、知識もないわたしには色々な要素を加味して全体の計画をするというのができませんでした。

そこで、今はふんわりとしたゴールを持ちながら、とりあえず目の前のできることややりたいことからやるようにしています。振り返ると、最短ではないかもしれませんが少しずつ進んでいることがわかります。

環境の変化が速い今、走り出してから軌道修正をする方が、自分に合っていると感じています。

5. 嫌なことはさっさとやる

最後のポイントは、「嫌なことはさっさとやる」です。嫌なことに直面した時、それをなんとか避けられないかとモヤモヤすると、嫌なことについて考え続けてしまうことが多いと最近気づきました。

例えば、朝10時に嫌なことが発生した場合、ずるずると考え続けるのではなく、すぐに対応することで、その後の気持ちを軽くすることができます。

嫌なことについて考えた時間が少なければ少ないほど、すぐに忘れられます。感情を持ち込まずに、無心で対応することを心がけています。

以上が、私が30代になって気がついた仕事が楽しくなった考え方5つです。皆さんもぜひ、自分に合った考え方を見つけて、仕事を楽しんでくださいね!

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