大人目線でも使いやすい!勉強がはかどる文房具8選

大人目線でも使いやすい!勉強がはかどる文房具8選

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大人目線でも使いやすい!勉強がはかどる文房具8選

こんにちは、てんのしごと道具店の店長てんです。今回は、社会人になってからの勉強に役立つ文房具を、1年間試行錯誤した結果から厳選して8つご紹介します。私自身、1年前にオランダへ移住し、英語を勉強しないと楽しめないなという危機感から再び勉強を始めました。学生時代とは違い、仕事や家事の合間に勉強するために、文房具の使い勝手がとても重要だと感じています。

忙しい日々の中で隙間時間を活かして勉強を続けるために、特に使いやすかった文房具たち。大人の勉強にぴったりなアイテムを、実際の使い方や工夫も交えてご紹介しますね。これから勉強を始める方や、文房具選びで迷っている方の参考になれば嬉しいです。

1. キングジムのA4ナナメクリファイル:片手で持てて書き込みもできるファイル

まずは、最近の勉強道具セットの中で特に重宝しているキングジムのA4ナナメクリファイルからご紹介します。名前の通り、ファイルの中の紙を斜めにめくることができる便利なファイルです。紙は左上の三角形のパーツに差し込んで留めるだけなので、穴あけ不要でコピー用紙20枚程度をまとめられます。

キングジムのA4ナナメクリファイルの黒いファイルを片手で持っている様子

私は英語のシャドーイングという、聞いた音を追いかけて話す練習をしています。その台本をこのファイルに挟んで持ち歩いているのですが、表紙をくるっと後ろに回すとファイル自体に強度が出て片手で持てるのがすごく便利です。しかも書き込みもできるので、隙間時間にサッと勉強できるんですよね。

キングジムのA4ナナメクリファイルの黒いファイルを片手で持っている様子

さらに三角のパーツが後ろに折れ曲がるので、紙をめくったときにしっかり後ろに回し込めてストレスフリー。大人になると机にしっかり向かう時間が取れにくいので、電車や車の中、仕事の合間、食後のダイニングテーブルやお風呂など、どこでも気軽に勉強できるのが大きな魅力です。

キングジムのA4ナナメクリファイルの黒いファイルを片手で持っている様子

カバーがあることで紙が保護されるのもポイント。机がなくても持ちやすく、書き込みしやすいので、私のシャドーイング勉強法にぴったりのアイテムになりました。

>>キングジム ナナメクリファイル<<

2. Kikki.Kのゴムバンドで参考書とノートをまとめて持ち運びやすく

Kikki.Kのゴムバンドで複数のノートやペンをまとめている様子次にご紹介するのは、参考書3冊、ノート2冊、そしてペン2本をひとまとめにできるKikki.Kのゴムバンドです。お弁当のバンドのような見た目ですが、ループがいくつかついていてペンを差し込めるようになっています。ループのサイズも大小あり、ペンの太さに合わせて使い分けられるのがうれしいポイント。

このメーカーはオーストラリアで文房具屋さん巡りをした際に見つけたものですが、国内でも「ノートバンド ペンホルダー」と検索すると類似品が見つかると思います。

>>Papier tigre ノートバンド<<

>>A6~A5サイズ対応 ペンバンド<<

家の中でも勉強道具をあちこち移動させることが多いので、サイズの少し違う本をひとまとめにできるのはとても楽です。ただ、1点だけ注意点があって、ペンのグリップ部分がゴムと強い摩擦を生み、ループに通しにくいことがありました。なので、グリップが出っ張っていないペンか、グリップなしのペンを使うのがおすすめです。

おすすめのボールペン:ゼブラのbLen 3c

ゼブラのbLen 3cの3色ボールペンとKikki.Kのゴムバンドに差し込んだ様子

私が使っているボールペンはゼブラのbLen 3cという3色ボールペンです。学生時代はカラーペンをたくさん持ち歩いていましたが、今は1本で3色使えるのがちょうどよく感じています。

ただ、私のボールペンは赤インクが少し調子悪く、小さい文字を書くとインクが出なくなることがあります。紙の余白で調整しても、一度インクが出なくなった場所の近くはずっと書けなくてプチストレスです。みなさんも「インクがスルスル出るのあるある」だと思いますが、そんな感じですね(笑)

誤字を消したいなと思うこともあり、近いうちにフリクションボールペンの3色タイプにアップデートするかもしれません。

>>ゼブラ ブレン 3c<<

蛍光ペンはゼブラのクリックブライトがお気に入り

ゼブラのクリックブライト蛍光ペンのノック部分のアップ

蛍光ペンはゼブラのクリックブライトというノック式の蛍光ペンを使っています。最初はいろんなペンを持ち歩いていましたが、1年経って生き残ったのはこの3色ボールペンとクリックブライトだけです。

以前は他の蛍光ペンも使っていましたが、クリックブライトは線が細くて前後の行に気が散りにくいのと、ノック式で片手で使えるのが気に入っています。使い勝手が良くてずっと愛用中です。

>>ゼブラ クリックブライト<<

3. コクヨの「ノートのように使えるバインダー」で瞬間英作文を効率的に

コクヨのノートのように使えるバインダーにリフィルを挟んでいる様子

コクヨのノートのように使えるバインダーは、買って1ヶ月ほどですがすごく活躍しています。すでに1冊分のリフィルを使い切りそうな勢いです。

使っているのは「瞬間英作文」という勉強方法です。左に日本語、右に英語が書かれていて、日本語文を見てパッと英語にするトレーニングです。やってみて苦手なところや知らない文法があった場合は、バインダーの方に書き写して補足しています。

参考書だと反復練習しているうちに、日本語を見て英語に変換するという純粋な訓練ではなく、見出しで文法を覚えたり前後の問題で答えを覚えてしまうことも。でもこのバインダーはリフィルの取り出しが簡単なので、シャッフルして元に戻す作業がとても楽にできます。

瞬間英作文のアプリも持っていますが、私はまず紙の参考書で勉強を始める派。紙のほうが全体を俯瞰できて勉強の進め方のコツを掴みやすいんですよね。アプリはシャッフル機能があるので最近購入しましたが、文法の補足メモは残せないので、このバインダーは引き続き使っています。

コンパクトで持ち運びにも便利なので、外出先やカフェでの勉強にもぴったりです。

>>コクヨ ノートのように使えるバインダー(※外部サイトに遷移)<<

4. ソニックのオモクリップ:本を開いたままキープできる重めのクリップ

今回紹介する中で一番の推しアイテムは、ソニックのオモクリップ クリアです。名前の通り100gと重めのクリップで、中におもりが仕込まれています。

勉強中のプチストレスとして「本が開いたままキープできず、常に手で押さえていないといけない」ことがありますよね?そんな時に役立つのがこのクリップです。幅広で重さもあるので、分厚くて言うことを聞かない本でもしっかり開いたままキープしてくれます。

さらにクリップの下の文字も透けるので、テキストを見ながら問題を解いたり文章を読み込むときにとても便利です。

似た商品にウカンムリクリップというものも持っていますが、開いた状態で置いた時に安定せず本が揺れてしまうのが少し気になります。個人的にはオモクリップの安定感の方が好きです。

ちなみに使う時はクリップを裏返して使うのが好みです。片面がフラット、片面が湾曲していて、本来は湾曲した面を下にして使いますが、フラットな面を下にすると安定感が増す気がしています。

>>ソニック オモクリップ(※外部サイトに遷移)<<

5. ラコニックのスタイルブックマーカー:学習範囲を見える化し答えを隠すのに最適

次にご紹介するのは、ラコニックのスタイルブックマーカーです。しおりの形をしたメモ帳のようなアイテムで、私は「ウィークリー」という柄を使っています。

学習範囲を事前に計画してメモっておくことで、あちこち確認せずに迷わず勉強に取り組めるのが便利です。また、答えを隠すのにもぴったりなんですよね。ふせんだと本の外からどこに貼ったかわかりにくいですが、栞タイプなら勉強中にサッと使えて重宝しています。

単語帳には別の柄「planning memo」を使い、速読用には同じ「weekly」を使っています。Weeklyは1週間で捨てるのがもったいなくて、隙間に書き込みながら4週間くらい繰り返して使っています。

単語帳のように「ここからここまで!」と範囲がはっきりしている場合は、栞の間に挟んで範囲がわかりやすいようにしています。これのおかげで隙間時間にスッと勉強に取り組めるようになりました。

>>ラコニック スタイルブックマーカー<<

6. KARTOTEKのポケットサイズノート:速読の問題解きにぴったりのサイズ感

最後にご紹介するのは、北欧デンマークのブランドKARTOTEK(カトテック)のポケットサイズノートです。速読の問題を解くのに使っています。

このノートを選んだ決め手はサイズ感です。ほかの参考書と似た大きさなので、保管や移動がしやすいのが助かっています。しっかり見開くことができるのもポイント。

ただ厚みがあるので、使い始めや終わりはページの中央付近がふかふかして書きづらく感じることもあります。これは厚みのあるノート全般の悩みだと思いますが、私はノートの高さを無理やり揃えて安定させています。

背表紙には少し負担がかかりそうですが、このタイプのノートは想定外の逆側にも綺麗に開くので、高さを揃えることでノートの中央部分まで安定して書き込めるようになります。ぜひ試してみてくださいね。

>>KARTOTEK pocket size notebook(※外部サイトに遷移)<<

おわりに

1年間、社会人になってからの勉強に合う文房具をあれこれ試してきましたが、今回紹介した8つは特に使いやすく、今の勉強スタイルにぴったりなアイテムたちです。忙しい毎日の中でも、隙間時間を活かして効率よく勉強を続けるために、道具選びは本当に大切だと感じています。

これからも勉強方法や使う文房具はアップデートしていくと思うので、また変化があれば定期的に報告していきますね。みなさんも自分に合った文房具を見つけて、勉強が楽しくはかどる時間を作ってください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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