北欧デンマークのコペンハーゲンで見つけた、シンプルで心地よい文房具たち

北欧デンマークのコペンハーゲンで見つけた、シンプルで心地よい文房具たち

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北欧で見つけた、シンプルで心地よい文房具たち

こんにちは、てんのしごと道具店の店長てんです。先日、ずっと憧れていた北欧の地、デンマークのコペンハーゲンへ行ってきました。北欧デザインの魅力がぎゅっと詰まった文房具に出会い、胸の高鳴りを抑えつつ厳選してお買い物してきましたので、今回はその旅の記録とともに、購入した文房具をゆったりとご紹介します。

遠い北の国というイメージが強かった北欧ですが、オランダに住んでいる今では思いのほか近く感じられ、身近な存在になったなあと実感しました。旅行好きな方や文房具好きな方に、北欧の雰囲気を少しでもお届けできれば嬉しいです。

コペンハーゲンの文房具屋さん巡り

コペンハーゲンでは、2軒の文房具屋さんを訪ねました。まずは、現地発のブランド「KARTOTEK(カトテック)」のお店です。日本の文房具も多く並びつつ、ブランドオリジナルのアイテムは無駄を削ぎ落とした、まさに北欧らしいシンプルで洗練されたデザインが印象的でした。

KARTOTEKのかわいいマスキングテープ

まず手に取ったのは、3種類のマスキングテープ。デンマークの国旗デザイン、クリスマスモチーフ、そしてトラベルモチーフのものです。どれも色味が柔らかくて優しいのが気に入りました。

海外製のマスキングテープは粘着力が弱かったり印刷がかすれていたりすることも多いのですが、こちらはそういった心配もなく、しっかり使えそうです。ノートの装飾に活用していきたいと思います。デンマーク柄は使うシーンが限られそうなので、これからの旅行でどんどん活かしていきたいですね。

シールシートは6枚買うと1枚無料の嬉しい特典

続いてはシールシートを6枚購入。デンマーク国旗や旅行柄など、テーマに沿ったものを選びました。コペンハーゲンの街中ではデンマーク国旗をモチーフにした雑貨が本当にたくさんあって、日本ではあまり見ない光景だったので新鮮でした。

ドットシールは何枚あっても嬉しいので2枚ゲット。捨て色がないので使い切りやすそうです。最近始めた旅行の下調べノートで、旅行先のやりたいことリストにこの丸シールを貼って使うことにしました。

私が使っているトラベラーズノートはパスポートサイズの小さめサイズなので、持ち運びのために真ん中で半分に切ってファイルに収納しています。トラベルアイコンやデンマーク国旗のシールも実用性を重視して選びました。せっかく買ったので、どんどん使っていきたいですね。

文庫本サイズのノートは使い勝手も抜群

次に手に入れたのは文庫本サイズのノート。収納や持ち運びに便利なサイズで、装丁も小説のようでとてもかわいいです。50%OFFのセールだったため少し傷がありましたが、実際に使っているうちに付く傷だと思えば気になりませんでした。

厚みのあるノートですが、中は糸かがり綴じでどのページもフラットに開けます。もし自分に文才や絵のセンスがあれば、このノートで物語を描いてオリジナルの文庫本を作ってみたいなあと夢が膨らみます。

しっかりした紙質のノートパッドも購入

最後に、65枚入りのノートパッドを購入。紙質がしっかりしていて、A5サイズはデスクに置いておくのにちょうど良いサイズ感です。今使っているものはオーストラリアで買ったものですが、半分使い切ったので予備として買いました。

パソコン仕事をしているときに、思いついたアイデアを書き出したり頭の中を整理したい時に、嵩張らずに書き込めるこのA5サイズのメモパッドは本当に重宝しています。頭の中だけでぐるぐる考え込むよりも、書き出して整理するのって大事ですよね。パソコン仕事をしていてモヤモヤを感じる方にはぜひ使ってみてほしいアイテムです。

北欧デザインとは?私が感じた魅力と定義

2軒目の文房具屋さんの紹介の前に、北欧デザインについて少し考えてみました。私にとって北欧デザインとは、無印良品のようなシンプルで無駄のないデザインというイメージがありましたが、今回の旅を機に改めて調べてみました。

北欧デザインの特徴は、余計な装飾がなく「必要な要素だけ」で構成されていること、やさしいニュアンスカラー、自然素材や手触りのある質感ということがわかりました。まさに自分の好みが言語化されたようで、これから自分の好きなものを人に伝えたり探したりするときにとても役立ちそうです。

2軒目の文房具屋さん「エチケットペーパー」での出会い

2軒目は「エチケットペーパー」というお店。世界各国の文房具とオリジナル商品が並び、文房具好きにはたまらない空間でした。

店頭のショップカードはダンボールに貼り付けられていて、エコで印象的なアイデアに感心しました。

韓国ブランド「gongjang」のノートに一目惚れ

購入品の一つは、韓国の「gongjang」というブランドのノート。正方形で角が丸く、ポケット付き、リングノートという斬新なデザインに一目惚れしました。中の紙はスケッチブックのように厚く、水彩絵の具も使えそうな質感です。

旅先での文房具屋巡りの記録を残すのにぴったりと思い使い始めました。先日日本に一時帰国した際も文房具屋さんを巡ったので、気に入ったお店はここに記録していく予定です。いつか水彩にもチャレンジしたいですが、今は色鉛筆で楽しんでいます。

エチケットペーパーのオリジナル、マンスリーパッドの書き心地

次に紹介したいのは、エチケットペーパーさんオリジナルのマンスリーパッド。紙質がとても良く、市販のカレンダーくらいの厚みがありそうなしっかりした紙でした。

デザインは緑色の線と赤色の文字で構成されていて、どこにも黒色が使われていません。黒いペンで書き込むと文字がとても読みやすく、白や黒を使わずにシンプルなデザインが成立することに驚きました。

土日が一つのブロックになっているので、土日休みの仕事をしている人にはぴったりです。私はYouTubeの投稿スケジュールを書き込んでいます。これまでは「量をこなすこと」を重視して投稿してきましたが、そろそろ質を上げるために計画的なスケジュールが必要だと感じています。

このマンスリーパッドでゆとりを持った動画作成計画を立てて、もっと見やすく面白く、学びのある動画を目指していきたいです。もしこんな情報が欲しい、こういう視点のレビューがあったら嬉しい、というリクエストがあればぜひコメントで教えてくださいね。

書き心地はまさにリッチ。筆圧強めでも安心の紙質

書き心地も素晴らしく、こんなに良い紙に書いていいのかなと思うほど。ページを束のまま使うとふかふかした感触がありますが、滑らかに書けて裏抜けもありません。筆圧が強い私でも次のページに筆跡が残らず、気にせず書けるのが嬉しいです。

これだけ良い紙だと1ヶ月ごとに捨てるのがもったいなく感じてしまいますね。

気になるお値段と感想

今回の購入品は、ポケット付きノートが3,740円、マンスリーパッドが2,608円でした。韓国からの輸入品ということもあり、関税などの影響か少し高めですが、質の良さを考えると妥当な価格かもしれません。とはいえ、やっぱり高いな〜という感覚は正直ありますね。

まとめ:北欧文房具で見つけた心地よさと使いやすさ

今回のコペンハーゲン旅行で出会った文房具は、どれも北欧らしいシンプルさと使いやすさが共存していて、心地よいものでした。特にKARTOTEKのマスキングテープやシール、文庫本サイズのノート、エチケットペーパーのマンスリーパッドなど、どれも日常の仕事や趣味にすっと馴染むアイテムばかりです。

これからもこうした素敵な文房具を見つけて、使いながら楽しみたいと思います。北欧デザインの特徴を知ることで、自分の好きなものをもっと深く理解できたのも大きな収穫でした。

もしコペンハーゲンに行く機会があれば、今回ご紹介したお店をぜひ訪ねてみてくださいね。きっと新しいお気に入りが見つかるはずです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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