これが最高な1本!私のお気に入り・多色/多機能ボールペンの使い方と選び方

これが最高な1本!私のお気に入り・多色/多機能ボールペンの使い方と選び方

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これが最高な1本!私のお気に入り・多色/多機能ボールペンの使い方と選び方

こんにちは、てんのしごと道具店の店長、てんです。先日アップした動画でもお話ししたとおり、今日は「これ1本でなんとなかる!」をテーマに、私が普段から使っている多色ボールペンと多機能ボールペンのお気に入りを詳しくご紹介します。荷物を減らしたい方、バッグに入れておく“頼れる1本”を探している方の参考になれば嬉しいです。

店長てんが笑顔でペンを紹介している場面

はじめに — 多色・多機能ペンを1本持つメリット

多色や多機能のボールペンって、「とりあえず色分けできるから持っておく」という存在になりがちですが、実はシーンごとに本当に頼れる“主力”になり得ます。私自身、仕事のメモや手帳の管理、旅行時の書類記入、英語の勉強や資料整理など、かなり幅広く使っています。

一番のメリットは「これ一本で済む安心感」。バッグに数本入れずに済むので荷物が軽くなりますし、必要な色やシャーペンがその場で使えることで作業のテンポが落ちません。さらに、色を変えることで気分がリセットされ、作業が楽しくなることも。今日は私が実際に長年使っている、そして最近ハマっているペンたちをご紹介します。

パイロット フリクションボール3 スリム 0.38mm — 手帳やノートに最適な“消せる”3色ペン

フリクションボール3スリムを手に持って説明しているシーン

まず私の定番、その名も「フリクション」。紹介しているのはパイロットのフリクションボール3 スリム、ペン先は0.38mm。色は黒・青・赤の3色が入っていて、ノック部分が白で統一されているデザインがとてもシンプルで気に入っています。

>>フリクションボール3 スリム 0.38mm<<

どんなときに使う?

  • 手帳の予定管理やメモに(誤字や変更があっても消せるのが心強い)
  • 下書きや仮の予定を書いておいて、確定したら色を変えて清書する使い方
  • 頻繁に読み返すノートや仕事用メモに最適(読みやすさと修正のしやすさのバランスが良い)

私の思い出と使い方のこだわり

フリクションが発売されたとき、私が小学生で周りですごく流行っていたのを覚えています。最初に使った頃はキレイに消えず、うっすら跡が残ることもありました。

大学時代は就活でエントリーシートの効率化のためにフリクションで下書きをして、ボールペンで清書した後ドライヤーで下書きを消す……なんてこともしていました(今考えると推奨されていない使用方法ですね)。

現在のフリクションは本当にキレイに消えますし、消した場所に再度書き込むことも可能。私は手帳を書くときの主力になっています。0.38mmは小さい文字でも書きやすく、インク色は赤青黒より少しマイルドなので読み返したときの印象も柔らかいです。シャーペンの“消しカス”がわずらわしいと感じている人にもおすすめ。ノーストレスで使えます。

注意点

フリクションの魔法のような部分は、“熱に弱い”という点。高温になる場所に放置すると、インクが消えてしまうことがあります。実際、夏場の車の中やストーブの近くに置いておいたノートの中身が消えてしまったという話を聞きました。

重要な書類や長期保存したいノートには使わない、もしくは保管に気をつけることをおすすめします。

私が願うのは、パイロットさんに「書いてしばらくしたら消えないフリクション」を出してほしいこと。消せる便利さはそのままで、保管性も高めてくれたら最強ですね。

STALOGY 4ファンクションズペン 0.5mm — 低粘度油性+良い消しゴムで旅行の強い味方

STALOGYの4ファンクションズペンをポケットから取り出すシーン

次はこちら。ニトムズ(ブランド名としてはSTALOGY)から出ている、シャーペン付きの多機能ペン「STALOGY 4ファンクションズペン」。私はこれを今回紹介する中で最も長く愛用している1本です。特徴は低粘度油性インクで滑らかな書き心地、そして付属の消しゴムが本当に良く消える点。

>>STALOGY 4ファンクションズペン<<

併せて知っておきたいアイテム

  • STALOGY 低粘度油性ボールペン 0.7mm(単体で使っていたお気に入りのインクの傾向がこの多機能にも受け継がれている)
  • STALOGY 消しゴム(単体でも人気の消しゴムが多機能ペンにも組み込まれている)

>>STALOGY 低粘度油性ボールペン 0.7mm<<

>>STALOGY 消しゴム<<

良さのポイント

  • 消しゴムの消し心地がとても良い:軽い力で消え、ケシカスも少ない
  • 0.5mmで細字も書きやすく、低粘度ならではの滑らかさ
  • 旅行や外出先での汎用性が高い:税関書類や入国書類、ちょっとしたメモに1本で対応できる

私がこのペンを特に重宝するのは旅行時です。身の回りの必需品をまとめたポーチにこの一本を忍ばせておくと、現地で必要になる書類記入やメモにサッと対応できます。もともとSTALOGYの0.7mmの低粘度ボールペンが好きで、それが「もう少し細いといいな」と思っていたところ、多機能タイプに0.5mmがあると教えてもらって購入。結果、消しゴムの良さも重なって最強の相棒になりました。

こんな方におすすめ

  • 旅行先で1本にまとめたい人
  • 消しゴムの使い勝手を重視する人
  • ボールペンもシャープペンも両方使う職種の方(手書きでの作業が多い人)

アクロボール4+1 — 色分け+シャーペンで勉強やスケジュール管理が楽しくなる

アクロボール4+1を手元で回して色を切り替える様子

最近出会ってハマったのがこちら、アクロボール4+1。黒・青・緑・赤の4色ボールペンにシャーペンが付いた多機能ペンです。シャーペンはノックしやすい形状で、消しゴムも付属。出会いは別の動画で3色+シャーペンタイプを買って使ってみたのがきっかけでしたが、試してみた結果4+1の方が私の用途には合っていました。

>>アクロボール4+1<<

>>アクロボール3+1(※外部サイトへ遷移)<<

使いどころ

  • 英語の勉強:訂正箇所を色で分けつつ、シャーペンで書き直しができる
  • カレンダーや手帳への書き込み:色で予定やジャンル分けができると見返しがぐっと楽に
  • 日常のメモや添削:一度に色を切り替えて書き分けられるので作業が速い

良いところと気になる点

アクロボールはもともと書き心地が良いのが魅力。カラーインクでも滑らかに書けます。消しゴムもきちんと消えますが、STALOGYの消しゴムと比べると「消すのに少し力が要る」「ケシカスがやや多い」と感じる場面もありました。ただ、それでも色を使い分ける楽しさや、1本で添削・直し・メモが完結する利便性は大きいです。

以前はbLenの3色で勉強していましたが、小さい文字を書くときにたまにカラーインクが出ないことがあり不便に感じることがありました。その点アクロボールは安定してインクが出るので、最近はもっぱらこちらで勉強しています。色を変えることで気分転換にもなり、学習のモチベーション維持にも役立っています。

bLen 3c — スリムで滑らか、デスクの常連になる1本

bLen 3cをデスクに置いて使用しているシーン

最後に紹介するのは、ZEBRAのbLen 3c(ブレン)。もともと単色のbLenが好きで、その書き心地・にじみにくさ・滑らかさが気に入っていたので3色タイプも手に入れました。スリムでシンプルなボディは使いやすく、デスクペンとして常備しています。

>>3色ボールペン ブレン bLen 3c 0.5mm<<

>>bLen 単色(※外部サイトへ遷移)<<

魅力

  • スリムな軸:見た目も使い心地も軽やかで、持ち運びにも便利
  • 滑らかな書き心地:文字がきれいに見える気分になれる
  • 日常使いに最適:デスクで普段から使うのにぴったり

ただし、私が勉強時にbLenを使っていた際、たまに小さい文字でカラーインクが出ないことがあり、そこで少し不便を感じました。そのため、今は勉強メインではアクロボールに切り替え、bLenはデスク常備の“書いていて気持ちいい1本”として活躍しています。

用途別おすすめまとめと選び方のコツ

ここまで読んでくださってありがとうございます。ペンを選ぶとき、用途によって本当に合うものが変わります。私の経験をベースに、用途別のおすすめポイントをまとめました。

手帳・見返しが多いノート用(いつでも修正したい)

旅行や外出先で1本にまとめたい

勉強・添削・カレンダー管理

  • おすすめ:アクロボール4+1
  • 理由:4色あると色分けがしやすく、シャーペンで訂正も可能。インクの安定感が良い

デスクの普段使い・書き心地重視

選ぶときの小さなコツ:

  1. 「どのくらい細い文字を書くか」を基準に芯径を選ぶ(0.38〜0.5mmが日本語の細かい文字には使いやすい)
  2. 消しゴムの性能を確認する(意外と消えないものがあるので実際に触れるかレビューをチェック)
  3. インクの出方(カラーの安定性)とボディの太さは長時間使ったときの疲れに直結するので、できれば試し書きを
  4. 保存性が必要な書類には“消えるインク”は避ける(フリクション系は高温で消えるリスクあり)

最後に

ここまで読んでくださってありがとうございます。私もまだまだ試してみたいペンがたくさんあるので、またおすすめのものを見つけたら記事にして発信しますね。

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