すぐ試せる!よく使う文房具の便利な裏ワザ5選
文房具は毎日使うものだからこそ、ほんの少しの工夫でぐっと快適になります。ハサミが見当たらない時のマスキングテープのカット、書きにくい分厚いノート、落ちにくいインク汚れ、かすれたボールペン、にじむ蛍光ペン。
どれも小さな困りごとですが、積み重なると地味にストレス。今回は、道具なしでできる方法から、覚えておくと助かる文房具の使い方まで、日々使っていて役立っている裏ワザを5つまとめます。
1. マスキングテープを道具なしでまっすぐ切る方法

袋を留めたり、メモを貼ったりするためにマスキングテープを使いたい。でも、こういう時に限ってハサミが見つからない。手でちぎると切り口がギザギザになって、ちょっと残念な見た目になりがちです。
そんな時は、テープの端に直角三角形の折り目を作ります。

1.使いたい長さより少し長めにマスキングテープを引き出します。

2.切りたい位置の少し手前で、テープの端を三角形になるように折ります。

3.テープを下向き、手前側へぐっと引っ張ります。

完全に定規で切ったような直線ではありませんが、手でちぎったとは思えないくらい、きれいに切れます。テープを多めに引き出しておくと、三角の折り目を作りやすいのがコツです。
さらに便利なのが、切った後に残る三角形。次に使う時、テープの端がすぐにわかります。三角形が残った状態でも少し力を入れれば、同じように手で切れます。
頻繁にマスキングテープを使うなら、取り付け式のテープカッターも便利です。テープに直接付けておけるタイプなら、ハサミを探す手間がありません。いろいろなテープを使いたい時は、親指に付けるタイプのカッターもかなり使いやすいです。便利なアイテムはマスキングテープのアイテム一覧でも探せます。
2. 分厚いノートの段差をなくして書きやすくする方法

日記や勉強ノートには、ページ数が多くて厚みのあるノートを使うことがあります。しっかり開くノートでも、使い始めや使い終わりのページでは左右の厚みに差が出てしまいます。

すると、ページの中央付近がふかふかして、文字を書きにくい。せっかく開きやすいノートなのに、これはちょっと困ります。

1.適当なページを開いてノートを裏返して置く

2.書きたいページを開いたら、左右のページ束の高さが近くなるように調整してください。

3.段差が減り、中央が安定して書きやすくなります。
これはノートの装丁に少し負荷がかかる方法です。使い込むノートなら気にせず使いやすさを優先してもいいですが、大切なノートや装丁が気に入っているノートでは無理をさせないようにしてください。
3. 落ちにくいインク汚れは消しゴムでこする

机に付いたインク汚れ、つけペンや万年筆にインクを補充した時の汚れ、いつの間にか落ちていた黒い汚れ。ティッシュで拭いても、アルコールで拭いても、こすると広がるだけで落ちないことがあります。

そんな時に試してほしいのが、消しゴムです。
消しゴムで汚れを軽くこすると、ティッシュやスポンジでは落ちなかった汚れがきれいになることがあります。シールを剥がした後のベタつきなどにも使えることがあるので、「拭いてもだめだな」と思ったら消しゴムを思い出してください。

角を使いやすい消しゴムなら、細かな汚れにも狙いを定めやすいです。消しゴムは書いた文字を消すだけではなく、ちょっとした掃除道具としても頼りになります。
4. インクが出にくいボールペンをティッシュで復活させる

まだインクは残っているのに、ボールペンがかすれる。線が途切れる。そんな時は、すぐに諦める前にティッシュペーパーを使ってみてください。
やり方はとてもシンプルです。

1.ティッシュペーパーを4つ折りにします。

2.折ったティッシュの上で、ボールペンをぐるぐると書くように動かします。

3.インクが出始めた感覚があれば、普通の紙に試し書きをします。
ペン先の詰まりや汚れが取れて、ボールが回りやすくなり、再び書けるようになることがあります。
まだ出が悪い時は自己流ですが、ティッシュに少し多めにインクを出し、その上でペン先をぐるぐる動かしてみるのもありです。ペン先に残ったインクのかすがなじみ、書き心地が戻ることがあります。
ボールがうまく回らずに書けない時に役立つ、覚えておくと助かる裏ワザです。
5. 蛍光ペンとボールペンをにじませない順番

お気に入りのボールペンでも、蛍光ペンと一緒に使うとにじむことがあります。たとえばPILOTのジュースアップは書き心地が大好きなのですが、蛍光ペンを上から重ねるとかなりにじみやすい組み合わせがあります。
文字も蛍光ペンも濁ってしまい、一度ペン先が汚れると、何度か紙にこすり付けるまできれいにならない。これはなかなかのストレスです。
対策は驚くほど簡単です。
先に蛍光ペンを引いて、あとからボールペンで書く。

この順番にするだけで、かなりにじみにくくなります。蛍光ペンで先に位置と長さを決める必要はありますが、日記やノートのデコレーションには特に使いやすい方法です。
蛍光ペンとボールペンの組み合わせを選びにくいのもいいところ。水分量が多そうな蛍光ペンやサインペンを使う時は、まず色を置き、最後にボールペンで線や文字を入れる流れを覚えておくと安心です。
簡単なイラストにも使える
この方法は、簡単なイラストにも使えます。黒いボールペンで輪郭を描いてからサインペンで塗ると、黒線の近くがにじみやすくなります。
そこで、先にサインペンや蛍光ペンで色を塗り、あとからボールペンで輪郭や目などを描き足します。少し先の仕上がりを考えながら塗る必要はありますが、輪郭がにじまず、きれいに仕上がります。
使う蛍光ペンを探しているなら、淡い色もそろうSTABILOのアイテムもおすすめです。
小さな裏ワザで、文房具をもっと気軽に使おう
特別な道具を増やさなくても、使う順番を変えたり、手元にあるものを別の使い方で試したりするだけで、文房具の困りごとは意外と解決できます。
- マスキングテープは三角に折ってから引っ張る。
- 分厚いノートは裏返して高さをそろえる。
- 落ちにくい汚れには消しゴムも試す。
- かすれたボールペンは折ったティッシュに書く。
- 蛍光ペンは先、ボールペンは後に使う。
いつもの文房具も、使い方を少し知っているだけで頼もしさが変わります。気になるものから、ぜひ試してみてください。